『みんなで おおきな絵を描こう』in 福島県裏磐梯・諸橋近代美術館

昨日は福島県裏磐梯にあります諸橋近代美術館に伺い、お絵かきをして来ました。


朝夕は少しひんやりとしましたが、本当にいい天気に恵まれました。そして国立公園内という素晴らしい自然環境の中でのお絵かきに、すごくワクワクし ました!ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちの絵とメッセージは美術館に入ってすぐ左手に展示されていました。こういったところに飾られると子どもたち の絵が素敵なアート作品に思えてきます。実際小学生が描いたとは思えないようなとても色使いが良い作品や発想のセンスが良いものが多くあり、レベルが高い です。駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館からのメッセージボードはお絵かき会場と両方展示をしました。


さて、お絵かきですが似顔絵セラピーの村岡夫妻に急遽参加してもらい、いつもと少し違ったお絵かきとなりました。子どもたちがお絵かきをしている間 に似顔絵制作も同時進行。毎回そうですが、子どもたちは本当にうれしそうに楽しそうにお絵かきをしますね!こちらもうれしくなってしまいます。似顔絵は親 子の良い思い出になりますね。スタッフまで似顔絵を描いてもらっちゃいました。


今回お絵かき会場には浦和のこまどり保育園の園児が描いた絵も展示しました。

そうそう、福島放送と福島民報の2つのメディアの取材を受けました。実は今日テレビで放映されます!しかし残念ですが関東では見られません・・・


お絵かきは昨日だけですが、ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちの絵とメッセージは来月11日まで展示をしていますので、お時間のある方はぜひお越し下さい。本当に素晴らしいところです!


こどもおえかきプロジェクト
伊藤真司(日本フリーランスクラブ会長)


2011年9月27日

こどもおえかきプロジェクト in 仙台

7月3日にスポーツパークあすと長町(仙台)で開催されました「まみたんスマイルプロジェクトVol.3」に参加しました。このイベント は東日本大震災にあわれた仙台の方たちに「子どもたちから元気になろう!笑顔になってもらいたい」そんな思いではじまった、仙台ぱどさんとリトルジャンボ スポーツクラブさんが共同企画した復興イベントです。


スマイルプロジェクトに参加するのは3回目で、今回はボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちが描いた絵の展示もしました。またゲストとして駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館の代理大使、フアド・ディディッチ氏にお越しいただきました。
ボスニア・ヘルツェゴビナは内戦で20万人もの方が亡くなりましたが、内戦終了後に日本の無償援助協力により学校が建てられました。今回の震災でその援助 で出来た小学校4校とほかの小学校の児童が、日本に助けられたので今度は日本に何かお返しがしたい、という思いで描いた絵と手紙あわせて170点程をこど もおえかきプロジェクトでお預かりしました。

さて、お絵かきの方ですが仙台在住のイラストレーターのスガワラ タカユキさんとスガワラさんが教えていらっしゃる専門学校の生徒さんおふたりにお絵かきをお手伝い頂きました。子どもたちはほんとうにお絵かきが好きですね!すごく楽しそう。


ディディッチさんは絵を観られて日本語が書いてあることにすごく驚かれていました。また、手紙に民族の違いなどに偏ることなく学校建設をしてくれて ありがとう、と書かれてあることにとても感銘を受けていらっしゃいました。日本はバランスがとれているのがとても良いところだし、それがまた親日感情の元 になっているそうです。


ところで、ディディッチさんはとても気さくな方で、その後大使館にもお招き頂きスタッフでおじゃまさせて頂きました。今後子どもたちの絵がきっかけとなり、ボスニアと日本を結ぶ架け橋となれるようにと願っています。


ディディッチさん、仙台までお越しいただき有難うございました。


日本フリーランスクラブ 会長 伊藤真司

2011年8月8日

七夕コンサートにご来場有難うございました。

7月2日(土)に開催しました東日本大震災チャリティー 「十弦ギターとヴァイオリンの七夕コンサート」は140 名ほどのお客様にお越しいただき、おかげ様で好評をもって無事に終了致しました。ご来場頂きました皆様、ボランティア参加の皆様、ご協力頂きました多くの 皆様、ほんとうに有難うございました。お礼申し上げます。


十弦ギターを初めて聴いたというお客様がほとんどでしたが、おそらく大磯での演奏は初めてではなかったでしょうか。また十弦ギターとヴァイオリンの組み合わせは、皆さんからとても合うとおっしゃって頂けました。

写真からもおわかりになると思いますが、演奏と自然が見えるホールの雰囲気がとても合い、素敵な演奏がより素晴らしく感じられたのではないでしょうか。曲目はクラシックがほとんどでしたが、子どもにも楽しめるようなリズミ カルな小品が中心でした。


演奏終了後はガラスにも描けるお絵かき用のチョーク「キットパス」を使い、ステージ後方の大きなガラスでお絵かきをして、子どもたちにとても喜んで もらえました。そんな子どもたちの様子を見ていると、被災地の子どもたちのためにも活動を続けなければと、あらためて思いました。


今回のコンサートのチケット売上から実費を引いた分などをこどもおえかきプロジェクトの活動に使わさせて頂きます。


皆様有難うございました。感謝致します。
小川さん、唯ちゃん、素晴らしい演奏を有難うございました!お疲れ様でした。


日本フリーランスクラブ会長 伊藤真司


2011年7月16日

YOUプロジェクトチャリティライブのレポート記事です。

こどもおえかきプロジェクトにご協力頂いた「YOUプロジェクトチャリティライブ」のレポート記事が掲載されました。ぜひご覧ください。


2011年4月18日

「リビングアートシェア」で募金活動をさせて頂きました。

3月25日から28日まで大磯のエピナールさんで開催された「リビングアートシェア」で募金活動をさせて頂きました。
エピナールさん、ご協力有難うございました。



ライブ中の写真。手前に募金ツボを置かせていただきました。


エピナール
http://www.epinard.net/


2011年4月16日

いわき市立中央台南小学校にお伺いしました。

4月13日、いわき市立中央台南小学校にお伺いしました。今回のメンバーはイラストレーターのやまなかさん、コミック編集の石元さん、僕がいつも仕事でお世話になり車を出して頂いた唐仁原(とにはら)さん、日本理化学工業の大山さん、それに僕、伊藤真司です。こちらは原発20キロ圏内の楢葉町の方約250名が避難され、楢葉町の災害対策本部も設営されている避難所です。


YOUプロジェクト』様から寄付していただいたキットパス、お絵かき用ボードなど道具一式と、避難所への支援物資として平和紙業様からご提供頂いたB4画用紙、唐仁原さんの会社の方やお知り合いからお譲り頂いた玩具類、またアーティストの土田泰子さんから頂いたA4コピー用紙約6000枚、やまなかさんが持って来てくれたお菓子を2台の車に積み込んでの訪問です。

到着後、ご担当の方にご挨拶を済ませて校舎2階図書室にて準備開始。しばらくして子どもたちが登場!集まったのは避難所の子どもさんと学童の子どもたちと合わせて総勢14名です。


自己紹介のあと早速キットパスの説明をしてお絵かき開始。初めはやまなかさんといっしょに「しりとりお絵かき」。その後、好きな絵を描いてもらうこ とにしたらボードに男の子たちがどんどん描き始め、もう夢中でした。女の子たちは自分で描いたり友達や先生の顔にフェイスペイントして大喜び!ポストカー ドの塗り絵も好評。やっぱり窓ガラスに描くのも楽しい!


避難所になっている体育館では、歓談中のご家族にお声をかけて、似顔絵を描かせて頂きました。ご家族の方もこちらも最初はちょっと緊張していましたが、似顔絵が出来上がった時のみなさんの笑顔にホッとしました!



何人か描かせて頂いていると、子どもたちが自分たちが描いたボードを持ってやって来て避難所のみなさんに見せ「私たちが描きました。元気になって下さい。」と体育館の中を一周しました。やっぱり子どもの元気な姿を見ると皆さん明るくなりますね。


似顔絵を描かせていただいた方からは、津波の恐ろしさ、津波が来て避難した時の様子や放射能汚染の恐怖、行政への不満、また先の見えない生活への不 安を、お話されながら涙を流されて・・・なんと言って良いのか言葉が見つかりませんでした。「避難所にこうしているとやる気もなくなってくる。」とも。で も最後に「みんなで力を合わせれば何とかなりますよ。」という言葉もお聞きできて少しだけ安心しました。


津波被害ももちろん甚大ですが、それ以上に放射能汚染は目に見えない分、恐怖であり深刻なことを今回避難所に伺ったことで実感しました。今は一刻も 早く放射能漏れが解決することを願ってやみません。また避難所の方たちが一日でも早く普通の生活の戻ることが出来るようお祈りします。


最後になりますが、『YOUプロジェクト』様より頂いたキットパスをいわき市立中央台南小学校に贈らせていただきましたことをご報告します。窓に、 お家の上に大きくかかった虹を描いてくれた子がいましたが、この後ものびのびおえかきをして遊んでいただき、復興へのみんなの願いを「きっとパス」させて いただけたらうれしいです。ご賛同、ご協力頂いた皆様にあらためて御礼を申しあげます。


「こどもおえかきプロジェクト」は微力ではありますが被害に遭われた方たちがお絵かきを通じて、少しでも、わずかな時間でもきびしい避難生活を忘れて、明るい気持ちになって頂けるよう活動を続けていきたいと思います。
日本フリーランスクラブ会長 伊藤真司


2011年4月15日

YOUプロジェクト「あなたへ あなたと」におじゃましました

はじめて”めぐり”さんにおじゃましまして「こどもおえかきプロジェクト」をご案内しました。
チャリティライブ終了後、『YOUプロジェクト』様より、集まった会費からキットパスをご寄付頂きました。ありがとうございました。
これをお預かりして、4/13にいわきの避難所へ伺います。



ちくわぶ さんのチャリティーライブには約30名参加。演奏はオリジナルとジャズナンバー中心でとても心地よい歌声とギターに癒されました。後ろの壁に貼ってあるポストカードは被災地の方への応援メッセージです。

キットパスで描いた被災地の方への応援メッセージと絵。
福島の方も来られて絵を描くことで元気になって帰られました!



2011年4月10日

ガラスにお絵かき 写真をアップしました。

「こどもおえかきプロジェクト on facebook」に日本理化学工業様ご提供の写真をアップしました。


facebookユーザの方はぜひコメントをお寄せください。
※facebookユーザでない方もご覧いただけます。


リンクはこちら→こどもおえかきプロジェクト on facebook

2011年4月9日

こどもおえかきプロジェクト開始!

被災地の子どもたちに笑顔になってもらいたい!


そんな願いから、私たち日本フリーランスクラブのメンバーを中心に「こどもおえかきプロジェクト」を開始しました。


皆さんのご協力、ご参加を心からお願いいたします。


日本フリーランスクラブ会長 伊藤真司


2011年4月3日

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TOPIX

海のイベント2013.8.18
【光れ!はばたけ!】



【チャレンジドマッチ】

サイレントフットは東京ヴェルディOB会と共に、サッカーJ2リーグの1dayマッチ『サイレントフット・チャレンジドマッチ』を開催いたしました。 私たちはこの試合を通して、チャレンジド(障がい者)たちの心に勇気と希望を与えます!


【金澤翔子・勇気の書】

チャレンジドマッチの開催に併せて、ダウン症の書家・金澤翔子さんに「勇気」の書を書き下ろしていただきました。
サイレントフットは、金澤翔子さんの活躍を応援しています!


【障がい者アート展】

命の大切さ・勇気・希望を観る人たちに感じて頂きたいと言う思いから始まった「障がい者アート展」。1週間の開催期間に、340人を越える皆さまにご来場いただきました。
今回は車椅子の画家・赤瀬晴久さんの絵(原画)を中心に開催いたしました。